ツンツン幼馴染み

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そして顔を下に向けて拳を握り、ふるふると震える。 「み、美鈴?」 おそるおそる近付くと、美鈴はバッと顔をあげ大きく息を吸い込みそして… 「大樹のばかぁぁあー!私のときめき返せこのやろぉぉおおぉう!!」 …びっくりしたぁ。 どうしたってんだよ美鈴の奴…、俺が何かしたっていうのか? 「おい美鈴…、俺何かしたか?」 「もう知らない!ふんだっ!!」 あ~あ…怒っちゃった。
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