🐶 ジ ョ ン(最終話) 🐶
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その光景を見た僕は納屋へ 駆け込みナタを手に戻ってきた 「助けないと… 助けないと… ジョンが死んじゃう」 次の瞬間… 僕はその男の左太ももに ナタを振り下ろした 「ア~ッ」 男は声にならない声をあげ 太ももを手で押さえ倒れ込む 男の押さえた手の間からは みるみるうちに血が噴き出した それをナタを片手に持った僕は 見下ろし立ちつくした
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