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……目が覚めても動けない
ジョンの背中で身動きが
とれずにいた
家族は…………とあたりを
キョロキョロしても見当たらず
近所の人達も忙しそうで………
ほっておかれた (--;)
しばらくその様子を見ていた
僕だがジョンの背中で再び
眠りについた
ジョンの背中は温かかった……
再び目を覚ますと畑には誰も
居らずあれだけあった家財道具
もすっかり姿を消していて
僕とジョンだけが畑の真ん中に
ポツンと取り残されていた
ジョンは微動だにせずきちんと
座っている……
しばらくすると母ちゃんが
ジョンのご飯を持って
やって来た
ジョンの背中に負ぶわれている
僕を見て………………
「忘れてた」……とひと言
………「母ちゃん」 (>_<)
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