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次男は二階にある自室にいた為、ｼﾞｬｯｸは一人、１階の茶の間に布団をひいて寝ていた。
寂しいから、部屋に一人でいるのが怖いから、という理由で茶の間に布団ひいて寝る迷惑なｶﾞｷだったのだ。
晩御飯を食べ終わり、薬も飲んで早々に眠りについたｼﾞｬｯｸ。
何時頃かはわからないが、その時飼っていた犬がｷﾞｬﾝｷﾞｬﾝ吠える声で目が覚めた。
(お母さん帰ってきたのかな…)
薬と熱でボンヤリしている頭を持ち上げ、ゆっくりと目を開けた…
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