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「それは…でも…何か方法があったは…「それなら私の血を飲んでください!」
アッシュの声を遮るように発せられたポエットの声。
その声を聞きユーリの体がビクッと微かに跳ねる。抱き寄せられているから解るほどの反応。
そしてふっと自傷気味に微笑むと、ポエットに近寄り、頬を撫でる。そのとたんポエットの体に緊張が走り、表情には緊張と恐怖が浮かぶ。
「お前に耐えられるか?この首筋に牙が食い込み、肉を裂き、血を無理矢理吸い上げられる痛みに…屈辱に…」
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