オオカミと族長。
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不器用な大人と、不器用な若者。 誤解が誤解を生み、やがて未曾有の悲劇を生んだ。 ハクトは案内された『狗様用』の部屋で、一人考えていた。 復讐心で目が霞み、いつの間にかニンゲンの手先となり果てた自分の事。 自分のせいで殺されてしまった仲間の事。 シラカミの、事。 「俺は……」 これからどうするべきか。 結論が出る前に、彼の爪は首輪にかかっていた。 『狗様』の証である、首輪。
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