第5章-トライアングルデート-

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痛みで目に少々涙を溜めながら静止する私… 「なんで?」 やっと出せた声は確実に震えていた 「立ち上がったら全身が見えるだろ!!! しかも薫の方が目線下だから覗かれるとか考えなかったのか!?」 Σはッ!!! 先生、自分甘かったッス!!! そこまで思考回路まわってなかったッス!!! 精進しまッス!!! 私は敬礼して頷いた 「よし、わかったみたいだな… じゃあ立たずにクローゼットまで行って服を着てこい!!!」 立たずに? 先生、私に匍匐(ホフク)前進させる気ですか!? それはそれで卑猥チックですが;;; 「光が服を取りに行けばいいじゃん…」 薫くんが言った その手があった!!!
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