第5章-トライアングルデート-

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そして両者共に疲れが見え始めた頃、薫くんが投げた勉強机が私に向かって飛んで来ました 教科書類が散乱し、鉛筆類が飛び散る中、勉強机本体だけがゆっくりと方向を変えずに私に飛んできま………… って、呑気に実況してる場合じゃない!!! 「やぁああ!!!」 「「危ねぇッ!!!」」 私と勉強机の距離が1mと迫った時、光と薫くんが高速移動をして私に抱き付いた ゴオーン… 除夜の鐘のような重々しい音が2人の頭から聞こえた ズドーンと勉強机がベッドの下に倒れて、2人が動かなくなった WIN…勉強机!!!                             
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