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ジリリリリリリリリリリ
タクト「あーハイハイ、今おきますよー」
俺はいつものように目覚まし時計を止めようとする。しかし体が動かない。腕の方を見ると、両脇に、いるはずない人物が二人、俺の腕を枕にして寝ていた。
タクト「はー、またかよ…。せーの」
俺は腕に力を入れて、二人ごと体を起こした。
二人「「いたっ!!」」
二人はベットから落ちて、おでこを撃った。
小雪「いったいわねー。お姉ちゃんに何するのよ!」
この人はおれの姉、山本小雪(ヤマモト コユキ)だ。黒髪のポニーテール、モデルのような、てかモデル並の顔とスタイルをもつ美人であるが、超が何個もつくブラコンである。そのせいかよく俺のベットに忍び込む。
千春「そーだよお兄ちゃん、痛いよ~」
この子は妹の山本千春(ヤマモト チハル)金髪ツインテール、ロリッ娘オーラ全開の甘えん坊。そして姉さん以上に胸がある…どこかの団のロリ系未来人よりもロリ度が高い美少女だ。こちらも超ブラコン。よく俺に抱き着いては、俺を困らせる。
タクト「二人とも。なんで俺のベットに入ってたの?」
俺は少し不機嫌気味に聞いた。
千春・小雪「「だってタクト(お兄ちゃん)と寝たかったんだもん」」
二人は真顔で言った
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