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柳奈「にゃああぁあ…。」
さっきの一言ですっかり意気消沈してる柳奈。
そんなにショックなんて…ある意味嬉しいかな。
裕馬「元気だせよ~♪」
ムギュッ♪
柳奈「は、はい///ありがとうございます///」
とりあえず抱き着く俺と、例のごとく恥ずかしがる柳奈。
少しは元気になったかな?
柳奈「まぁ、あの人もイケメンさんでしたからよしとします♪」
あれ?
柳奈「人間さん達は、イケメンさんが多いんですね♪私、省吾さんの事…///」
ちょっと待てーー!
裕馬「マジで言ってんの!?
俺は柳奈一筋なんだぜ!?なのにいきなり現れた新キャラに柳奈捕られるとか…ふっ!?」
いきなり、柳奈の手により、俺の唇は塞がれた。
柳奈「何本気にしてるんですか?冗談ですよ♪」
この子悪魔ニャンコは、ニコニコ笑顔を絶やさずに言ってきた。
ハメられたとはな……。
柳奈「私には…裕馬君しか見えませんから…///」
チュッ♪
裕馬「ふっ…!?///」
柔らかく当たる唇の感触を、
ずっと感じていたくなった…。
10月の、綺麗な夕焼けが俺達を暖かく照らしていた。
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