なんでライスはお代わりできんのに具はお代わりできないんだよ!

12/12
515人が本棚に入れています
本棚に追加
/20ページ
柳奈「にゃああぁあ…。」 さっきの一言ですっかり意気消沈してる柳奈。 そんなにショックなんて…ある意味嬉しいかな。 裕馬「元気だせよ~♪」 ムギュッ♪ 柳奈「は、はい///ありがとうございます///」 とりあえず抱き着く俺と、例のごとく恥ずかしがる柳奈。 少しは元気になったかな? 柳奈「まぁ、あの人もイケメンさんでしたからよしとします♪」 あれ? 柳奈「人間さん達は、イケメンさんが多いんですね♪私、省吾さんの事…///」 ちょっと待てーー! 裕馬「マジで言ってんの!? 俺は柳奈一筋なんだぜ!?なのにいきなり現れた新キャラに柳奈捕られるとか…ふっ!?」 いきなり、柳奈の手により、俺の唇は塞がれた。 柳奈「何本気にしてるんですか?冗談ですよ♪」 この子悪魔ニャンコは、ニコニコ笑顔を絶やさずに言ってきた。 ハメられたとはな……。 柳奈「私には…裕馬君しか見えませんから…///」 チュッ♪ 裕馬「ふっ…!?///」 柔らかく当たる唇の感触を、 ずっと感じていたくなった…。 10月の、綺麗な夕焼けが俺達を暖かく照らしていた。
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!