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彼女は何時も本を読んでる。
だから友達はあまりいない
裕馬「柳奈、おはよ。」
肩を軽く叩き、笑顔で言う俺。
柳奈「あっ、柊君おはようございます。」
彼女はですます口調でいつも喋る。
それが妙に萌えて、柳奈の可愛さが引き立つ秘訣なのかもしれない。
裕馬「今日も可愛いな♪」
あまりの可愛さにギューッと抱きしめる。
柳奈「えっ!?ちょっ、皆見てますよぉ///」
彼女は顔を真っ赤にし、離れようとジタバタする。
裕馬「俺の事好きって言ってくれたら、離してあげようかな♪」
柳奈「えっ…え絵エえ江えーー!??///」
凄い驚き方だな…。
裕馬「そんな声だすと…他のクラスの奴らも来ちまうぜ?」
そう言うと、柳奈はすかさず両手で自分の口を覆った。
裕馬「可愛いな…このまんま襲っちまいたいかも…。」
後半はボソッと言ったつもりだったが、丸聞こえみたいだ。顔を真っ赤にして、こっちを見つめている。
柳奈「そ、それはダメですよぉ(汗)もうすぐHR始まりますし…///」
あっ、もっと時間があればよかったのかな…?
裕馬「なら、今日の放課後、残っててくれればいつまでも愛してあげるぜ…?」
少し腰を落として、また抱きしめると、今度は割と豊満な胸に俺の顔が埋まった。
柳奈「ほ、放課後ですか?///
それなら…ってダメですよ!!っていうかいい加減に離して下さいよぉ…。こんな格好…恥ずかしいですぅ…////」
恥ずかしそうにしながらも、
その手は俺の頭を撫でている。
全く…可愛いなぁ♪
裕馬「柔らけえ…///」
「はいそこ、いちゃつき過ぎだよ。」
ふと気付けば、少し頭の付属品が取れそうなおっさんが注意してきた。
裕馬「違います!南さんが、
「私、先生の頭の付属品を取ってくる」とか言ってたんで、僕はそれを止めようとして、
ああなってたんです。」
柳奈「ええっ!?そんな事…」
ハゲ先「何!わかった、柊、お前はよくやってくれたから後で成績アップだ。…南は職員室に来い!」
柳奈「ええ!?裕馬く~ん助けて下さいよぉ…。」
ポン
裕馬「これも、愛だよ♪」
柳奈「どんな愛情表現ですか!」
この後、柳奈はたっぷりお説教されたとさ♪
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