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いつの間にか祐也が立っていた
「鈴奈ちゃん飲み過ぎだよ…」
祐也は私の隣りに座りこむと私の顔を覗いてきた
「あはは…」
私は祐也から目線をはずすと苦笑いして下を向いた
沈黙が続く…
「じゃあ、あたし先に戻るね」
そう言い残し立ち上がり歩きだそうとしたその時、足がふらつき倒れそうになる
( 倒れる!!!! )
「あっぶねー…」
手越くんは私を抱き締めるように支えた
「あ………ごめんね。ありがとう」
私は手越くんから離れる
「やっぱ飲み過ぎ…大丈夫?」
そう言ってあなたは私の顔を心配そうに覗きこんだ
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