御伽絵師

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九京院夫妻に永遠の別れを告げた あの日から三年経過した せつなは かなり大人になった せつな「変だと 思わないのかな~君達は…」 林田「ち~っとも… それより… 早くしなよ」 「ぜ~ったい、変だ、お宅ら!」 昼休み せつなは 次女 明星に母乳を与えるのだが クラスメイトの殆んどが せつなの授乳を観賞しているのだ 黒薔薇学院中等科は 男子入学可能だが 人数は極僅か せつなの三年H組は 全員女子の 女子クラスなのに 毎日毎日、女の子達がせつなの授乳に釘付け 瞳を輝かせて見てる これには せつなは耐えきれない 「みんな女の子なんだから~… あたしの胸見てどうすんの?」 女生徒A「良いじゃない、赤ちゃん可愛いし 女の子だって おっぱい見るの好きだもん」 女生徒B「そうだよね~ あたしも おっぱい大好き! 特に ミルク出るのは 出産直後のママだけなんだもん 見ていて楽しいのよ~」 林田「 別にビアンの趣味ないけどさ~ せつなの授乳見ながら あたしの未来想像するんだ~ 早く産みたいな~」 机に頬杖突いて 遠くを見るような目をする林田 せつな「無理ムリ、 麗香さん胸デカイけど尻が小さいもん あたし こんな デカイ 尻でも くたばったよ 出産なんて 地獄だよ」 女生徒C「何言ってんの?女の子だもん どんなに ツラクても 子供産みたいに決まってるでしょ」 林田「そうだ、そうだ 中学三年で二人も産んで せつなは幸せだぞ」
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