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タロー『今は夏休みだよ!?夏イコール海!海イコール夏!!ほら!ループが止まらないよ!ね!?』
どうやら馬鹿タロはどうしても一緒に海へ行きたいらしい。
迷惑だ。←
タロー『もー、ナカジは水がヤなの?なら砂遊びしなよ♪』
ナカジ『てめぇ…精神年齢小学生以下だな』
タロー『ひでー!』
↑本日2回目(笑)
タロー『もぅいいよぉナカジ…』
どうやら諦めたらしい。
やっとゆっくりとした時間が過ご…
タロー『ナカジを持って海に行く!!』
…せないらしい。
俺を持ってでも行くのかタロー
タロー『そうと決まれば早速・ゴー!』
ナカジ『うおぉっ!』
そしてタローは俵を担ぐようにして持ち上げた。俺を。
ナカジ『オ、オイ!馬鹿タロ!』
タロー『 ? なぁに?』
ナカジ『降ろせ!』
すると、
タロー『ヤ・ダー☆』
タロー生意気だ!←
しかし頑固なタローはもう言う事を聞かない。
ナカジ『はぁ…ギター持ってくぞ』
タロー『はいはーい♪』
どうせタローもサーフィンをするのだから。
海でギターを弾いても何も言われないだろう。
俺はタローから降りて少しズレた眼鏡を直し、下駄を履いた。
こんな夏休みも良いかもしれないと思った。
end. 2008.08.14
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