赤頭巾

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  森を進んで行くと狩人(役)のジズがいました。 手に可愛い犬のパペットをはめて… ロザリー『………。』 ジズ『そのような目をしないで下さい、蜘蛛を引き連れた蛇のお嬢さん?私だってしたくてしているのではありません。』 ロザリー『ゾンビのリデルさんはともかく…何であなたは私の目を見ても石化しないんですか?』 ジズ『幽霊ですから』 ジズは沢山の人形を操る幽霊な紳士です。 ロザリー『ところでジズさん。狩人はまだ登場しませんよね?どうなさいました?』 狩人は普通物語の後半に出て来ます。 ジズ『用があるのはコノ子ですよ。』 犬のパペットをパクパクと操る。 ロザリー(いつもの気味が悪い人形(メバエなど)と違って凄いギャップがあります!犬さん可愛いです!) 『それが狼(役)ですか。』 狼(ジズ)『やぁ(=゜ω゜)ノ☆こんにちは黒頭巾ちゃん。』 …ジズさん裏声です。 狼(ジズ)『今からお婆さんの家へ向かうんだろ♪そこら辺のお花でも摘んできなよ、お婆さんの為に☆』 ロザリーは笑いそうなのをこらえて何処にあるのか分からないお花を探しに行きました。 (全力疾走で) →
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