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カメラは誰かの忘れ物…
再び会話を交わす…
戯言もない話…
時間が流れ
一時間…
いつもの様に帰る時間だ…
二人は立ち上がり
いつもの様に要が先に公園を出る…
いつもの様に要の後を追って純も公園を…
その時…
再び違和感を感じ振り向いた…
そこには
【使い捨てカメラ】が…
引き寄せられるかの様に
ベンチに近付き…
カメラを手にする…
枚数のカウンターは…
1を示している…
純は
思わず鞄にしまい
その場を立ち去る…
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