一晩の願い事

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そんな彼女の言葉を聞き耳をむけた 友里「私…初めて見たときからアナタのことをずっと考えてました。今まで人を好きになったことがなくて…うまく伝えられないけど…」 今にも消えそうな声をいったん深呼吸をして落ち着かしてからからもう一度口を開いた。 友里「好きです!!私と付き合ってください。」 今度ははっきりとした声で言った。 大地は嬉しい気持ちとビックリしている気持ちが入り混じっていた。 彼女のことを自分はしらないし学校で見たこともないはたしてなんと返事したらいいのか普通すぎる頭で悩んだ。 悩んだ末に出た答えが 大地「ありがとう。気持ちは嬉しいだけどやっぱり君のっ…!?」 友里は最後まで言わさないように大地の唇に人差し指を当てて話し出す。 友里「今日…今日だけでいいんです。本当にこの**のあいだだけ…」 今にも泣き出しそうな声でそう言う。 さすがの大地でもここまで言われてたらOKするしかなかった。 大地「わかった!!今日1日君と付き合うよ」 自分より背の低い友里の肩に手をポンッと置く 友里「ありがとう」 そういうと大地に抱きつきながら静かに泣いていた。
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