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僕は同様しながらもお姉ちゃんに聞いた。なんで、いきなり手を握ったのかを
「お姉ちゃん?」
「フフ、やっぱり恵は可愛いな。
そう言えば、母さんに恵の学校に一緒に行けと言われたんだ。」
「なんでか分かる?」
「恵の転入手続きだよ」
お母さん、そこは抜かりないんだね。あぁ、男に戻りたいかも…
ため息をついた後、僕はお姉ちゃんと共に学校へ向かった。
その後が大変だった。学校でお姉ちゃんを知る人はいない。しかし、お姉ちゃんは背が高く。それでいてあまり人とは関係を持たないことからとてもクールで王子様だ。同性からもモテるのも頷ける。ていうか、もう高校の女子達の目がハートマークだし…
僕はというとお姉ちゃんに言わせれば、「お前は可愛いよ。同性である私も見とれるんだ。間違いない」と言われた。僕の学校生活はどうなるんだろう?
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