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「なんでそらが後ろなんだよ(`ε´)」
そらちゃんは絶対助手席に座ると思い込んでいた要ちゃんがぶーたれる。
「だって移動中寝ちゃうかもしんないんだもん。酒入ってるわけだし」
とかテキトーに言い訳しながら寝転がる。
「だから佑ちゃんに前座らせたんだもーん」
「そーか。じゃあ毛布ちゃんとかけろよ」
「あーい」
エンジンをかけ、要号はそらの家を出発した。
―愛美たち―
「どっこいしょっと。柳、ベーコンの車についてってね」
愛美が椅子に座りながら話す。
「おーわかった」
「柳、彼みたことあると思うけど、桃でよくあたしとそらと話してる子だよ。高橋由真君」
愛美が簡単に紹介した。
「どーも由真でぇす☆」
「よろしく」
「で、ベーコンの車に乗った方がセノ」
「そらちゃんにめた惚れの男だよ(笑)」
由真が佑太を軽くだが紹介した。
「めた惚れ(笑)あっちの車内は嫌な空気だね」
秦弥が話す。
秦弥もあの空気はわかるんだろう。
ホントとてつもない空気だよ(笑)
「とりあえず出発だーい」
「おー(・∀・)」
秦弥の車も要の車に続いて出発した。
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