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あなたの帰りが遅い。
どんなに強がっていてもやっぱり寂しかった
貧しさにゆえ寒さをしのぐこともできず、その寒さを身に染めながらも彼の大好きな料理を作って待っていた
どんな時でも彼の笑顔の為に頑張っていた
それが私の幸せだから
喜ぶ顔が早く見たい
(東京の生活にも慣れてきました。あの人は毎日夜遅くまでお仕事頑張ってます。
そのせいでしょうか..最近元気がないように見えます
私が聞いても、ただくたびれた笑顔を見せるだけで答えてくれません。心配で仕方がないです)
「ただいま」
とても優しいあなたの声。私は喜びを噛みしめ玄関へ走る
苦しい時、辛い時いつも二人支え合った
どんなに不幸でも二人なら大丈夫だった
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