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とアリスはネルの間違った説明を訂正していると、横からグリートが
「はぁ~。早く案内するぞアリス」
ため息まじりでグリートがアリスに言うと―――
「今から良いところにぃ~!邪魔するなグリート!つうか、一回死ね。嫌、一生死ね」
アリスは唇を尖らしながら言っていた。
「アリス。一年の2人が困っているだろう?全く。少しは周りを気にしろ」
グリートがアリスに説教している最中に小柄には合わない大きな魔法杖を待っている少女が歩いてきた。
「もう、早くしてくださいです。他のヒトはもう、既にホールに集合してますです。グリートさんもアーちゃんも一年生を連れてきて下さいです」
グリート、アリスに向かって少女は話しかけているとネルがグリートに
「グリートさん。この小さな女のコは誰ですか?」
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