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救急救命〓
2007年12月3日。夜🌃11時頃。
例のお婆ちゃんが、内の救急救命センターに救急搬送されて来た。
しばらく、背中掻きに来ないと思ったら、脳梗塞で倒れていた。
家族も誰もいない、自治会の人が、偶然見つけてるが、遅い。
痙攣がきて、顔は青ざめて、失禁し意識混濁している。
😃「あ~先生、おまえ知り合いか?」
先輩の怒声が飛ぶ。
😃「ハイ、私のクランケであります。」
先輩「よし!家族に連絡しろ!危ないぞ!」
😃「ハイ、しかし、アメリカです。」
先輩「なにっ」(絶句)……。
お婆ちゃんは、翌朝亡くなった。
脳梗塞だけでなく心臓も悪かった。家族は5日後に引き取りに来た。
〓「先生、すまないね、また、掻いてもらいに来てもいいかい?」
😃「いいですよ…」〓「あんた、孫ににとるけんね、がんばしんしゃい」
それが、彼女との最期の会話となった。
老人の孤独死は年々増えている。
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