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彼は私の言葉から続けるように言葉を漏らして
「そう朝………今7時過ぎくらいかな………」
時計を見ながら彼は言う
「まだ そんな時間なんですね…………まだ眠たいです………」
目を軽く擦りながら同時に その言葉を漏らしていた
少し沈黙の間があった後に彼は思い詰めたような顔をして私に…………
「いちるちゃん、僕の過去知ったら嫌いになったりするかな……?」
ーーー過去……?まぁ……………話しによるかな、私も過去話してないしーーー
そんな事を心の中で思いながら口を開いて
「私にも嫌な過去が…………ありますから……」
と私は俯いていた
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