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一方トトは…
暫く毛布にくるまって泣いていた
…数分後…
[正人の好きな物作ろう…]
トトは台所に向かい、正人の好きな納豆炒飯を作り始めた
作り終わった頃に正人が帰って着た
『ただいま…』
トトは無視していた…
『トト…ごめんな…』
トトはまだ無視している
『トト…こっち向いて…トトの話ちゃんと聞くから…』
何も話さないトト…
『トトにとって俺以外の人格は子供みたいなもんなの?』
トトは首を縦に振った
『そっか……解ったよ…トトの為に病院行くの辞めるよ』
トトは驚いた
『いいの…?』
『トトが楽しいならそれで良い』
トトは嬉しかった
『正人…ごめん…ありがとう…正人を好きになって良かった…』
トトが好きなんて言うから、正人は照れて
『よし…飯食うかぁ』
声がうらがえった
『(笑)うん…』
『俺の好きな納豆炒飯だし』
正人はウキウキしながら食べ始めた
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