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俺と優助はファミマの雑誌コーナーにいた
優助『幸治、それジャンプか』
幸治は頷いて言った
幸治『最近…ジャンプ読んでいなかったから全然内容は分からないけど、なかなか面白いよ
お前は?』
俺は優助が読んでいるマンガ?を顔を寄せて見た
俺が見たものは…男と女があんな事やこんな事をしている様子がマンガで書かれていた
【どんな事が書かれていたかは読者の皆様のご想像にお任せします】
幸治『それ、○○本…』
優助『もちろん、そうだけど何か?』
優助そう言ってそのまま○○本を読み続けた
真面目な顔をして…
幸治『………』
幸治は無言のままファミマの出入口に向かった
優助『おい、隣であんなの見ただけでそんなに怒る必要あるか』
優助は本を置いて、幸治の肩を掴んだ
バチ
すると幸治が優助の手を払った
幸治『誰だって怒るだろ!!隣であんなの読まれたら
こんな時に友達とあってみろ、考えただけで恥ずかしい!』
俺は優助に怒鳴って言った
急に優助が俺の耳元に口を近付けた
そして、一言呟いた
優助『お前の方が十分恥ずかしい』
優助が目で“辺りを見ろ”とサインを出したので辺りを見てみた
俺の目に入ってきたのはお客さんやファミマの店員が俺の事を睨んでいる光景だった
幸治はその後、恥ずかしさで顔を赤くしながらも店員やお客さんに謝っていた
優助はその様子を見てお腹と口を押さえながら爆笑していた
こんな事になるなら…ファミマに来なきゃ良かった
はぁ~
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