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剛毅は桜が置いた鞄をそっと持った
桜『剛毅さん?それ私の…』
剛毅『俺がこれを持って行く
先に桜は高校の集合場所に向かってくれ
まだ、二人が付き合っている事、バレたくないだろ』
剛毅は優しく微笑んでいた
すると桜の顔が少し赤くなった
桜『そっ…そうですけど
私の荷物…』
剛毅『大丈夫、桜は心配しないでいい』
そっと桜の頭を撫でた
桜『あっ…ありがとうございます、じゃあまた高校で』
そう言うと剛毅にニコって笑って歩き出した
顔を真っ赤にさせながら…
剛毅『あぁ…またな』
俺は桜が前に進んでいる後ろ姿を見ながらあることを思った
剛毅(少しやり過ぎたか、誰にもバレ無ければいいけど…)
剛毅はあんなに桜が顔を真っ赤にするとは思わなかった
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