chapterⅠ

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「キミは周りの人が大嫌いなんでしょ?じゃあボクと変わろうよ」 そういうとアンはコウから石を取った。 『あれ?なんでぼく丸いものの中にいるの?』 コウの視界の先にはさっきよりとても大きくなったように見えるアンがいた。 そう、まるでコウが石の中に入ったかのように。 『まってよアンくん!!行かないでよ!!ここから出し・・・
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