chapterⅠ

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『きみは誰?』 「ボクはアンだよ。きみの名前は?」 『ぼくはコウ!!五才!!』 人がいることに安心したのかコウは早口で言った。 「そっかぁコウくんか。どうして泣いてたの?」 『あのね。公園にいたはずなのに知らないとこにいてね、きれいな石もなくしちゃったの。』
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