第2話 助っ人部?

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「ふ~ん、助っ人部ねぇ」 南は紙を隅々まで見て僕に返した。 「なかなかおもしろそうじゃん」 「私、入ろうかな。この助っ人部に」 「なんで?」 僕は尋ねた。 「いやあのね、私いろんな部活に誘われるんだけどさ。助っ人部に入ったらいろんな部活をまわる事できるじゃん」 確かに南の言う通りだった。 「俺も決めれなかったからさ」 弘也は笑いながら言った。 「じゃあ僕も入ろうかな?」 「うんうん、入ろう入ろう」 南が微笑みながら言った。
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