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「ふ~ん、助っ人部ねぇ」
南は紙を隅々まで見て僕に返した。
「なかなかおもしろそうじゃん」
「私、入ろうかな。この助っ人部に」
「なんで?」
僕は尋ねた。
「いやあのね、私いろんな部活に誘われるんだけどさ。助っ人部に入ったらいろんな部活をまわる事できるじゃん」
確かに南の言う通りだった。
「俺も決めれなかったからさ」
弘也は笑いながら言った。
「じゃあ僕も入ろうかな?」
「うんうん、入ろう入ろう」
南が微笑みながら言った。
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