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―春―
僕が生まれて12年目の春小学6年生の僕、大島裕は
学校に向かって居た。
いつもどおりの通学路、今は桜の花が咲き誇り、新たなスタートをきる人がたくさんいる。
なのに僕は、この生活が嫌だった…
いつものようにやってくる毎日…
朝起きて朝食を食べ、顔を洗い歯磨きをし、準備をして学校へ行き、勉強などをし帰りテレビを見て歯磨きをして寝る。
そんな日常がうっとおしくなって自分はなにをするために生まれて来たのかが分からなかった…
でもそんな時小さな光が差し込んだ。
そう君達がいなかったら僕の人生はつまらないままだったんだから…
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