22時15分~港

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22時15分~港

ザザァ~~…… ザザァ~ 波の音がなる…… ザザァ~ サバン……… うぅっ……… ザザァ~~ 田中『ウウッ』 大きな波が来る ザバァァァァン 田中は目を覚ました… 防波堤の上だった 田中『どこやここ?…… あれっ ニタヤ 河合? お~~い!!!!!! …………… 田中『って俺が海におちたんか……… 俺よくいきてたな……… 二人とも…… 心配してるよな…… 今はうじうじしてても仕方ない 行くか!!! 荷物を整理した!! 田中『懐中電灯と時計だけか……… まぁ ないよりマシカ……… 防波堤は割れていた 割れてる所を飛びながら 島の方へ行った……………… 一枚の看板があった 赤錆などでよく見えなかったが……… うっすら見えた… 『ようこそ!!夜見島』 明るい筆記だが 何か位過去があったようなよごれかただ………… 田中『あっここが………本間についたんや!!!………… なら二人はここに 防波堤から島に続く階段上がっていく……… 田中『なんだここ?』 家の廃墟が続いている それが一本道につづいてる……… 田中『ゴーストタウンみたいだな…………だれもいない』 かつかつかつかつ 自分の足音が響く…… 一本道の行き先は 木造で行き止まりになっていた 引き返そう………… 田中『あいつら大丈夫かな?まぁニタヤおれば…………何とか……………』 壊れかかっているが 一本道の左側に大きな階段が あった……… 田中『さっきもあったな………』 かつかつかつかつ 上がりきった所に もう一つ小さな階段があったが 右にある鉄の扉がきになった………… 建物の裏に繋がってそうだ………… 田中は鉄の扉のノブを回した…………… 開かない 田中『やっぱか』 回りをみると 壊れかけの建物なのか 鉄機材がはみ出ている 田中は両手で掴むと 思いきり引っ張った 取れない……………… 田中『俺なにやってんや………………』 流石にコンクリートに埋まってるのはとれないimage=164909058.jpg
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