22時00分~マンション街

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22時00分~マンション街

ざわざわ…………… 島の南西にある マンションが四つ立ち並ぶ場所 近くに公園がある マンションは 三階と比較的小さい…… 水野『あ~~何よここは』 飛島『うるせ~ もぅ お前の道案内は うけねーぞ がざがさ 水野『も~ 木ばっかじゃない がさがさ 水野『ぬぇ~~あんたも草書き分けるの手伝…………』 あれ~? いないじゃない がさがさがさ 水野『あんのばかぁ~~~』 がさん →道にでる 水野『まぁやっと出た…………… 古いマンションがある……… 何かあったのかな? 誰もいない マンションもボロボロ…… 歩きだす 道にケートラが止めてあった…… 水野『まだ動きそう!!!』 水野は 目をつむり ケートラに触れた………… 水野の脳裏に過去がうかぶ 島の人の車………… おじさんが仕事でつかってたんだ……… おじさん スペアキーを……………運転席の……… シートの下? 少し大きめの石をもってきて運転席のガラスに投げた ガシャーン そして 中の鍵からあけた バタン シート下に手を延ばす 水野『あった』 キーを手にとる 水野『動くかな?』 キーを挿す ブロロロロロロ ブロロロロン ボゥン 水野『やったぞ~ んしょ レバー 一速入れる ガコン ケートラがはしりだす 水野『飛島さがさなくちゃ…………………』 ……………………… ……………… ………… 三日前 東京 水野『はぁ~ 占いってもうからないね~ 『さっそろそろ閉めますか』 椅子を立つ 急に占いテントに人が入ってくる 飛島『やってね~俺はやってね~』 ナイフを突き付ける 『俺は殺しなんかやってねぇーんだよ』 ……………… 『お前も信じてないな!! すぐ 警察とかに…… 水野『信じるわ!!』 ニッコリ笑った 飛島『嘘だ なんだよそれ おかしいだろ 水野『私を信じて見ない?』 又ニッコリ笑った ……………… 水野『すわりなよ』 ………………… 飛島『ありがとう』
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