22時00分~マンション街

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飛島『記憶ねぇのかよ……』 水野『うん………バイク乗る辺りまであるけど』 飛島『……………はぁ……これからどうすんだよ?』 水野『なんとかなるょ』 飛島『お前なぁ………はぁ俺のゼファーが……帰ってきたら引き上げたるからな!!…』 数時間がたった……… 飛島『大丈夫か?……』 水野『わからないけど船は勝手に進んでる………不思議だね』 飛島『!!!!』 船はオールも無いのに勝手に進んでる 飛島『おかしい!!なんだこれ』 ざざざざざざ !!!! 飛島『海が赤くなった!!!』 ざざざざざざ 大津波が来る 飛島『でけぇ!!!!飲まれる』 水野『いやぁぁぁぁぁあ』 飛島は水野抱え込む ザバァァァァン ……………… ………… … ざざざざざ 浜辺 二人は岩場に打ち寄せられてる 水野『うぅ』 飛島『……………』 水野『大丈夫?』 ペチペチ叩く 水野『水のんでる』 水履かせる 水野『ためだよ!!死んじゃ………』 ………………… 顔ちかずける……… 人口呼吸をする …………… ごばぁ 飛島が水を履く 水野『あ~よかった~』 飛島『こんのボケェ息しとる!!!水飲んでただけや』 ……………ありがとう 水野『よしっ!!生きますか!!』 あっちの森の方 私が道案内すから!!!! ………………… …………… …… 飛島『帰ったら………………付き合おう………………』 水野『………………………うん』
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