22時15分~港

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小屋の外にでた……… ……… 屍人がガクガクした足付きで 小屋に迫ってくる……… 田中『うわぁぁぁぁあ!!!』 田中は恐怖で尻餅をついた 屍人『あっあ゛あっあ殺す………』 田中『………はぁっはぁっはぁっ』 屍人『くるじぃ………ぐるじっ』 また一歩 一歩 迫って来る 田中『くるなぁぁぁ』 屍人『うがぁぁぁぁ』 屍人は田中の肩に噛り付いた!!!!! 田中『うわぁぁぁぁ!!!!!!』 田中は無我夢中に角材で屍人の顔を殴った 屍人『ぐがっぐがー!!』 服を食い破り 後ろに倒れた 田中『うらぁぁぁぁあ』 田中は直ぐ立ち上がり 倒れている屍人の腹に角材を突き刺した 屍人『ぐがぁぁぁぁぁあ』 屍人はうごかなくなった…………… そして 黒い影が屍人からでてきた……… 田中『ハァハァ………なんだ?』 もごもご 田中『…………………』 心に一つの言葉が蘇った………………… 俺が護るから……… 田中『うぉぉぉぉぉ』 田中は立ち上がり 影へ走っていく 田中『俺が…………護るから!!!!!』 掛け声と一緒に黒い影へ殴り掛かった 変な感触が手に伝わった グシャ 黒い影は 多少吹っ飛び…!… 潰れて…… 消えた……… 田中『ハァハァ…………』 屍人に噛まれた場所を見た……… そこには カーボン製の肩当てがあった…………
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