22時15分~港

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田中は小屋に戻った……… 女はしゃがんで泣いていた………… 田中は歩いて近寄った…… バトルスーツの肩 膝等の金属パッドの金属音がなる 田中『もぅ大丈夫……』 女『………』 泣きながら田中をみあげた 田中『もぅ大丈夫だから』 笑って 手を出した 途端! 女は田中に抱き着いた 田中『!!!!』 岸田『私は岸田里絵…………』 『これからも………護ってね……………』 ……………ギュッ!!… …………… 田中『よしっ…………いこうか』 田中は小さく行った 岸田『うん………』 二人で小屋を出た……… 木が生い茂る方をみると 鉄のドアがある……… ガチャ!! 開いてなさそうだが 鍵はかかっていなかった… 田中は岸田を護りながら ドアを通った…… 山道だ……… 田中『足元にきおつけて………』 岸田『うん………』 キャッ!!! ドン 岸田は田中にもたれ掛かった体制になった……… 岸田『ゴメンナサイ………』 田中『絶対………こいつは俺が護ってやる』
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