深夜4時12分~岸和田港

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深夜4時12分~岸和田港

深夜………その船は来る…… 夜見島行きの……… 日本各地に夜見島行きの都市伝説がある 岸和田には…………4が続く時間………深夜に……… 『夜見島行きの船が来る…………』 黄泉に近い島……………… 昔は人が住み………栄えた 一日で住民が全て姿を消した島………… 決して行っては行けない島『夜見島』 ある同じ学校の三人がある噂を聞いたらしく 岸和田港にいた ニタヤ『さみぃ~やっぱ深夜は冷めるな 二人に語りかけた 河合『本間にしょーもないわ 何が深夜に船がくんねん 田中『しゃ~ないやんけ じゃあ 河童かえれや 河合『お前にいわれたぁないわ。』 三人バイク座りながら話していた。…… 時間が過ぎる ニタヤ『しかしなんでそんな深夜なんやろねぇ? 田中『こーへんにビックマックかけるわ』 河合『あっ あれは? ……… 河合『なんもないわ』 河合が田中にどつかれる ニタヤ『でも もう高校三年やし こうやって阿保もしてられんやろ 笑っ んっ? 沖に明かり……… 田中『船?』 河合『……嘘や 数分後 港に巨大な船が止まる えらくボロイ ニタヤ『よしっ乗りますか』 河合『いやいやいやいや 怪し過ぎやろ 田中『帰ろうや』 ……………… 空気がしぃんとしてる …… ガターーーン 船の貨物入れが開いた… ニタヤ『ほらっ 行こう ニタヤは勝手に入って行く 河合『待てって』 直ぐさま モンキーを押して河合も続く 河合『ビビってんか?じゅんき』 そういうと貨物庫の闇に消えた ガガガガガ 船が揺れる 田中『まてって』 田中も急いで入る
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