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倉本『しかし……どうなってんだろーねー』
かつかつかつ
革靴か鉱山に響き渡る
倉本『あの影がいなくなってる』
………
さっききた坂道を上がっていく
かつかつ かつかつ
倉本『坂を上がって右がもどりみち………真っすぐか』
真っすぐ行くと 鉄の大きな 扉があった 大きな鉄の扉自体は閉まってるのだが 人一人入る小さな扉が空いている
倉本は中を覗く
倉本『倉庫かっ………中は真っ暗だな』
懐中電灯の電源付ける
倉本『やれやれだよ』
ザワザワ ザワザワ
倉本『は~いやんなっちゃうよ』中にある風力調整室いかなくちゃならんからな
リボルバー取り出す
一歩 踏み入れる
急に倉庫が静かになる
…………
ザワザワ
倉本『くそっ多いな』
ばぁん ばぁん ばぁん
じゅわ~~~
黒い影が消えていく
倉本『始末書もんだ 花子っすまんな~
がらん…………
大きな音がなる……
途端黒い影がピタリといなくなる………
倉本『…………』
リボルバー構える
かつ… かつ… かつ…
ゆっくり歩く………音が………
倉本は目を凝らす……
かつ…… かつ……
それはこちらに向かってくる……
懐中電灯に足が…………
屍人『みぃ~……つけた』
屍人は 風呂敷被った おばさんで 皮膚が青くやつれている 目も白目で 血の涙を流している…………
屍人『あ゛あ゛っっあ゛』 鉈を持って近づいてくる
倉本『なっなんだあれは!!!』
バァン!! バァン!! バァン!!!
リボルバーを体辺り撃つ
倉本『なんだっていうんだよ』
屍人『あ゛っあ゛っあ』
その場でよろめき グシャっと倒れた……………
すると
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