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自由、そうだ夢なら自由だ!でも…
「やめるよ、僕は現実で解放を求めているから」
「そうか!虹一らしいな♪」
また二人は歩き出した。時間の感覚のない夕焼けの町並みの中を…
「…あっあのさ!雷鳴さん」
「うん?なに」
これが夢でも、伝えたいんだ!
「雷鳴さんに…一目惚れして…自分でも初めてで…好きなんだ!!雷鳴さん」
言えた…
一番貴方に言いたかった事
「ありがとう虹一…実は私も…」
ピピ!!
ピピ!!
アラームが鳴り響く
「う、ん…朝か…夢だよな…でもあと少しで答えが!?聞けたのに!」
良い夢は夢として終わったのだった…
END
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