ー関わるー~壬晴編~

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「僕も関わりたい人出来るかな…(熱く語る人じゃない…そう自分と同じような感じの人)」 壬晴は動き出した。 学校から出ると一筋の風が吹いた。 その風は全体に拡がった様に見えた。 「…心の穴埋まるといいな、そしたら関わる事も出来るかもしれないし」 『僕と似た人は、きっと同じ心に穴が開いた人』 『でも関わってみたい、無関心じゃなく、苦手じゃない何か特別な想いで』 そして動き出した時は、止まる事なく人の世を動かし始める…
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