出会い
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黒頭巾は体を返し、真澄に背を向けゆっくりと歩き出した。 「ふうぅー、ふっ…」 真澄は安堵の息を漏らした。 「はっ、はっ、は…」 慎之介も息を吐き出す。 (次に会った時、私は生きてるんだろうか?でも、守らないと。) 真澄は一瞬、慎之介を見る。 そして、黒頭巾の男の去った方向を暫く見続けていた。 夜空に流れ星が通っていった…。 出会い 完
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