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すると賢吾は机から降りた
『とりあえず行こうぜ!』
5人は学校をでて拓也ん家に行った
『なんか最近拓也ん家よくたまるよねぇ☆』
『最近っつうかほぼ3週間毎日きてるね!』
賢吾と卓は汗を垂らしながら言った
エアコンをつけた涼しい部屋でたわいもない会話をしていたらいつの間に5人は昼寝をした……
『…ふぁ、みんな寝てんのか…ベランダ行くか』
賢吾は起き上がりベランダに向かった
ガラガラガラ
窓を開けると同時に生暖かい風をあびた
『あついなぁ!』
賢吾はベランダに行くと麻里子誰かと電話で話していた
『だから、あたしはもうあんたとの事好きじゃない!もう嫌なの!えっ?理由?…いまは好きな人や仲間といる方が楽しいの!!うん!じゃあさよなら、バイバイ』
麻里子彼氏いたのか…
なのに俺と遊びにいったり、プリとったりしてたのか…
賢吾はそう思っていると
麻里子がこっちを向いた
『あっ…け、賢吾…寝てたんじゃないの…?』
麻里子が携帯を握りしめたままこちらをみている
『さっき起きた』
『いつからいたの?話し聞いてた?』
『さっき、別れ話から聞こえた…』
麻里子は泣きそうだった
『賢吾…ごめんね、あたし彼氏いたのに賢吾と2人で遊んだりしてた…』
麻里子の目から涙がこぼれた…
『あ………』
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