4人が本棚に入れています
本棚に追加
想いは溢れて、とても追いつかないけれど、ちゃんと言葉にして、君に伝えたいんだ。
優しくなくて、ごめん。
素直になろうとする程、照れくさくて、意地悪な事ばかり言ってしまった。
どうか、誤解しないで。
全て、愛情の裏返しなんだ。
言い訳にしかならないけれど、ただ、君の気を引きたかっただけなんだ。
僕の言葉に、怒りながらでも返してくれる、些細なやり取りさえも、僕にとっては大切な時間だったんだ。
これは、天が下した罰だろうか……。
君は今、僕と一緒にいるのに、何故、大粒の涙を流しているのだろう。
また、君を怒らせる様な事、言ったかな。
泣かないで。
君には、笑っていて欲しいんだ。
君の笑顔を見るだけで、嬉しいから。
僕には、君しか見えないよ。
最初のコメントを投稿しよう!