106人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
子宮頸ガンの治療法
治療法‥
●0期やⅠ期では、子宮頸部をレーザーやリープ法などで切除します。
病院にもよりますが‥1泊2日の入院が主です。
術後の‥妊娠・出産も可能と言われている。
●Ⅱ期では‥全摘手術が主になります。
膣の上部をガンから十分離れたところで切開し‥リンパ節の転移の有無を確認する為に生検をする。
若い女性の場合は卵巣を残すこともあります。
必要に応じては、術後などに‥抗がん剤治療や、放射線治療も行う。
腫瘍が大きすぎる場合、カテーテルで抗がん剤を腫瘍に直接流す‥動注(動脈注入)治療も、行われることもあり‥その場合は腫瘍が小さくなってから手術になります。
●Ⅲ期・Ⅳ期では‥放射線治療が第一選択。
子宮頸ガンは、放射線治療がよく効くガンで‥
原則として放射線治療が第一選択になるほか、Ⅱb期でも高齢であったり、内科的な病気を合併したり、全身状態が悪くて手術できない時は、放射線治療が第一選択となる。
最近では、シスプラチンを中心とした抗がん剤と、放射線治療の併用も行われる。ダブル治療はより効果的。
(私の場合は‥抗がん剤治療10回・動注2回・放射線治療33回でした‥‥‥)
最初のコメントを投稿しよう!