いってきます

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「とにかく、お前に男友達が何人出来たって関係ない。結局は友達までなんだ。」 軽くマナの頭を撫で、ほっぺをニッとつまみ・・・・・・ 「でも浮気は許さん。以上!!!」 「しない②(笑)テルこそ、浮気したら承知しないよ☆☆☆」 「しねえよ・・・・・・」 そう言って、上着を少し上げ腹部を見せた・・・・・・ そこには消えることのない、刺されて縫った二年前の傷があった 「あの時・・・マナに出会ってなかったら今ここにはいない。すごく感謝してる。」 つまんだ手を放し、今度はマナの手を軽く握った 「でもそれ以前に・・・・・・お前のこと、好きだし・・・大切な存在だと思ってる・・・だから絶対浮気はしねえ。浮気なんて、ありえねぇよ・・・」 顔を真っ赤にして言ったテルを見て、マナは少し涙が出そうになった 神様・・・ありがとうございます これ以上の感謝の言葉があるなら、あなたに言いたいです テルに出会わせてくれてありがとうございます テルをこの世に生まれさせてくれてありがとうございます ミサキさん・・・・・・ありがとう あなたのおかげで、テルは前を向いて歩いてます・・・ 「テル・・・・・・・・・ありがとう(笑)」
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