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「あの時、アズにぃ達に助けてもらわなかったら・・・・・・一生誰も信じなかったと思う。」
いつもならへらへら笑っておちょくっているソラだったが・・・
真剣な顔をして話していた
「感謝するならテルにしろよ。あの時からお前の問題を一番に心配してたのはテルなんだ・・・・・・」
急に三人の歩みが止まった
前には救急車が二台見えたが、ひとごみのせいで奥が全く見えなかった
「テツにぃ、ちょっと肩車して!!!」
「ちょっと待てよ・・・っしょ!」
落ちないようにテツヤの頭を持って、ひとごみで見えなかった先を見ると・・・・・・
「ソラ!何か見えたか?」
「・・・三人血まみれで倒れてる。しかも・・・・・・」
ソラの次の言葉にアズマは驚いた
「あいつら・・・あの時俺らを襲った奴らだ。タカヤって奴の仲間だよ。」
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