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「じゃあ明日も頑張れよ学校。」
マナの家の前に着き、握っていた手を放した
「バイト頑張ってねっ(笑)じゃっまたねテル☆」
そう言って、マナは家の中へと入っていった
「ずいぶんサイレンの音がするな・・・・・・」
この時、テルはまだこの事件が自分達に関わることなど気付くはずもなかった・・・・・・
三日後・・・・・・・・・
テルとアズマが働いている雑貨店にある人物が現れた
「すみません、このお店の店長さんはいらっしゃいますか?」
「私がそうですが、何か御用でも?」
「私、桃河警察署のサタケと申します。ここに風間テルという店員はいませんか?」
奥の倉庫の整理をしている二人の前に、店長とサタケと名乗る刑事が現れ・・・
テルの前に立ち、そして・・・・・・
「風間テル君だね?三日前にあった乱闘事件のことで少し話を聞きたいんだが・・・・・・」
・・・テルは首に巻いていたタオルで顔を拭いた
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