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「全然・・・知らなかった。そんな事があったなんて・・・」
コウスケがそう言うと、マナはコウスケの背中をパンッと叩いて・・・
「何暗くなってんの!テルが無事だったんだからむしろ喜ばないと☆☆☆」
その言葉を聞いたコウスケは・・・何故か自然と顔が笑って、マナもニカッと笑った
そして、マナは自転車にまたがり・・・
「やっぱ心配だからテルのところに行くよ。みんな、またね☆」
自転車をこぐマナの後ろ姿は、必死で・・・でも優しさがある・・・不思議な温もりがあった
「そういえばカイ、お前何で最近バスケしに来ないんだ?」
みんなが知りだかっていた事をテツヤが聞いてきた
「そうだ!お前何で最近付き合いわりぃんだよ。家でも教えてくれないし、あんま喋らないしよ~。」
カイは困ったような顔をしていたが、段々と顔が赤くなっていった
その反応にソラは嫌な事を考えた
「カイ・・・まさかお前・・・」
「あぁ・・・・・・うん、彼女が出来た。」
ソラはその場にガクッと倒れた
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