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マナの顔は自然とにやけ、頬を赤く染め
「了解☆☆☆テルもバイト頑張ってねっ(^O^)/」
送信し、自転車にまたがり走り出した
マナは・・・・・・前よりもずっと、笑顔の可愛い女性になっていた
ガタンガタン・・・ガタンガタン・・・・・・
ピッ・・・
「・・・了解(笑)」
「何にやけてんだ(笑)?」
「!!!脅かすなよアズマ・・・・・・マナからのメールだよ。」
アズマはクスクスと小さく笑い、それを見たテルの顔は赤くなった
テルは前に働いていたコンビニをやめ、今は隣街の雑貨屋でアズマと二人で働き、今は移動中の電車の中にいる
「お前がうらやましいよ。いつも幸せそうで・・・・・・その幸せ半分くれよ☆」
「そんなもん自分で探せ(笑)ところで・・・今日も来ないのかカイは?」
「あぁ、なんか今日も用事だって。」
夕方になると、テル達が夜遅くまでバスケをする公園、桃川公園・・・・・・
そんなバスケが好きな子供達が集まる公園に一人・・・・・・カイが最近来なくなった
「なんか俺達に隠してるような気がするんだ。テル、どう思う?」
「カイもソラも中3だし・・・・・・やっぱり・・・・・・・・・」
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