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ふと・・・周りを見ると
薄暗くで何も見えない
その中にぽつんとマナがいて、少し困ったような顔をしていた
携帯で明かりを着けようとしたが電源が入らず、何度も試したがダメだった
「もう~なんなの?」
すると、ぽっと前に光が出てきてよく見るとそれは電灯だった
マナは走って近づいて行くと・・・段々と人影が見えてきて、そこには自分の知っている人物が立っていた
「テル?・・・・・・やっぱテルだぁ☆☆☆何してんのこんなところで??って私も人の事言えないか(笑)」
いつもと変わらないマナの笑顔を見てテルは少し微笑んだ
「マナ・・・」
「ん?何②?」
「約束・・・守れなくて・・・ごめんな・・・」
そう言って・・・テルは突然前に倒れた
マナは突然の事にびっくりし、すぐにテルの所に駆け寄り、テルを起こそうとした
「テっテル!?ねぇ!どうしたのテル・・・」
マナの言葉はそこで跡絶え、マナはテルを起こすのをやめた
掴んでいた手を見ると・・・マナの手の平は真っ赤に染まり、電灯によって光が反射していた
「嘘だよ?・・・嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘!!!・・・違う、違うよ!!!こんな」
ありえないと思った・・・・・・さっきまで握っていた携帯が・・・
血がべったりと着いたナイフに変わっていた
まるで・・・マナが殺したかのように・・・
「イヤーーーーーーー!!!」
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