始まりは突然

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いいよ [>] 真っすぐ前を見たまま 背後に、少女がいる状態で、ただ、それだけの言葉を搾り出した 二人で寝室に向かう そこには、昨日までなんのヘンテツもないベットがある 独り暮らしのため、布団の柄などは、すごく適当で [>] 寝てしまえば、どんな布団でも同じ [>] と、いう考えから、無地のなんでもない布団だ しかし、その布団が今日は違う 寝室の明かりを点けると、いつもとは違う空間のように感じた 少女が布団に滑り込む [>] 速く❗寒いから [>] 少女に誘われるように、布団に入る あまり、近付かないように すると、また、後ろから抱き着かれた 私は、タヌキ寝入りを決めた [>] 早く、朝になれ [>] ただ、頭の中で、それだけを考えていた
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